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初心者にもわかるEnglish Grammar in Useの解説 日本人が英語が話せない理由と勉強法

アメリカ英語版「Grammar in Use Intermediate」の詳細(レベル、評価、使い方、選び方など)

English Grammar in Use(イングリッシュ・グラマーインユース)にはアメリカ英語版があります。

こちらが、アメリカ英語版の中級「Grammar in Use Intermediate(グラマーインユース・インターメディエイト)」です。本の名前も少し違います。中級ですので、イギリス英語版の「English Grammar in Use」と学習レベルは同じです。

 

2018年9月に最新の第4版が出ました。

 

TOEIC500点以下(目安)だと中級編はちょっとキビシイと思います。なので、英語初心者レベルの人は、アメリカ英語版の初級編もありますので、こちらがいいです。「Basic Grammar in Use」といいます。基礎の基礎からになります。

「Grammar in Use Intermediate」の概要

「Grammar in Use Intermediate」はGrammar in Use(イングリッシュ・グラマーインユース)のアメリカ英語版です。イギリス英語版の「English Grammar in Use」から派生して販売されました。

アメリカ英語版には「Basic Grammar in Use」と「Grammar in Use Intermediate」の2つがあります。

日本の学習者は、イギリス英語版とどちらがいいか迷う人がたくさんいます。

イギリス英語版と違うの?

アメリカ英語版の初版発行は1989年で、イギリス英語版のEnglish Grammar in Useより4年遅れて出版されています。現在の最新版は2018年3月に出版された第4版です(上で紹介しているもの)。

アメリカ英語版は2レベルに対し、イギリス英語版は初級・中級・上級の3レベルあります。上級をやりたい人はイギリス英語版しか選択肢はありません。

EGUシリーズ

アメリカ英語版の初級、中級ともに著者はイギリス英語版の同じRaymond Murphy(レイモンドマーフィ)さんです。つまり、この本のは完璧に「English Grammar in Use」のクオリティを受け継いでいます。内容に関して、その差異を心配する必要はないです。

イギリス英語版「English Grammar in Use」との違い詳細

アメリカ英語版とイギリス英語版の違いを詳しく知りたい人は、こちらにまとめていますので参考にしてください。

English Grammar in Useのアメリカ版とイギリス版の違い

 

「Grammar in Use Intermediate」の評価やクオリティ

Grammar in Use Intermediateも現時点でAmazonでベストセラー認定されています。購入者のレビューを見ても、軒並み高評価が並んでいますし、レビュー数も十分多いので、その学習効果は間違いないです。イギリス英語版とアメリカ英語版のどちらも持っている僕の感想も同じです。

Grammar in Use IntermediateのAmazonレビュー

イギリス英語版は母国のイギリスはもちろん、オーストラリアやニュージーランドなどのイギリス英語圏で、語学学校の教科書として使われています。アメリカ英語版は、ここ数年流行りのフィリピン留学などにいくと、学校で教科書として使っているところが多いです。フィリピンはアメリカ英語の影響を受けているのが理由です。

 

Grammar in Use Intermediate「第3版」と「第4版」の違い

旧版(第3版)と最新版(第4版)の違いをまとめておきます。

eBook対応

Grammar in Use Intermediate最新版の最大の特徴は、eBook対応されたという点です。

これまでアメリカ英語版はCD-ROM版しかなくて時代遅れ的な印象はありましたが、今回のeBook対応でコンテンツの持ち運びが自由になりました。もうCDプレーヤも要りませんね。

ただどうやら、この最新エディションではCD-ROM版は出版されていません。イギリス英語の最新エディション(第5版)でもCD-ROM版は販売されていませんので完全廃版となったようです。出版元のCambridge Uviversity Pressのホームページを見ても掲載されていませんので、これは確実でしょう。

どうしても、CD-ROM付きがいいという人は第3版を購入してください。まだ販売されています。

内容、品質

内容は全く変わりません。表紙デザイン、イラストなどは変更されていますが教材の中身はそのままです。

著者もRaymond Murphy(レイモンドマーフィ)さんで変わっていませんので世界的超ベストセラーの品質がそのまま引き継がれます。

レベル

学習レベルは、中級者向けです。英語を英語で学びたい人のための英文法入門書という位置付けです。

ものすごくわかりやすい単語と大量のイラストで丁寧に解説されていますので、無理なく読み進めていくことできます。

で、どっちがおすすめなの?

どちらでもいいです。上記の通り中身はほぼ同じ。

あえて、旧版を買う必要はないので最新版でいいかもしれませんが、CDがどうしても欲しい人は選択肢は第3版のみです。

 

日本人の英語学習とGrammar in Use Intermediateの使い方

「Grammar in Use Intermediate」、日本人の英文法のテキストとしては最高です。内容やクオリティはイギリス英語版と全く変わらないといっても、日本人はなんだかんだアメリカ英語にこだわる人が多いですので、「Grammar in Use Intermediate」を買うのは最もな選択だと思います。

正直、英語を勉強する上ではイギリス英語版、アメリカ英語版どちらでもいいです。

ただし、アメリカ英語版はeBook(電子書籍)付エディションの選択はできません。かならずCD-ROM付版になります。eBook付版では、CD-ROMの内容と同じソフトをものをダウンロードしてモバイル端末(タブレット)に入れることができます。持ち歩きが可能になります。

Grammar in Use Intermediateの使い方については、コチラを参考にしてください。イギリス英語版で説明していますが、全く同じほうほうで効率よく英語の勉強を進めていくことができるはずです。

効果的なEnglish Grammar in Useの使い方と英語勉強法

 

値段と購入ガイド

価格は現時点で3,400円弱ですので、イギリス英語版の同じエディション(中級、CD付き)よりも500円ほど高くなります。値段は微妙に変化しているので、最新の値段は販売元で確認してください。

Grammar in Use IntermediateとBasic Grammar in Useは両方とも楽天でも売っているので、Amazonと比較した上で選んでもよいですね。

 

 

アメリカ英語版のアプリはありません。スマホアプリで勉強したい人はイギリス英語版English Grammar in Useをアプリ化した「Murphy’s English Grammar in Use」を利用して下さい。流れる音声がイギリス英語になりますが、英語の勉強の妨げにはなりません。書籍版とおなじくクオリティが高いので、レベルさえ合っていればおすすめです。

iOSアプリ

iOS(iphone/iPad)版アプリ: Murphy’s English Grammar in Use

全世界3,500万部超の大ベストセラー英文法書で学ぶ「使える英語」

English Grammar in Useは「使える英語」を学ぶための最高の英文法書です。世界中の語学学校で使用され、英語を学ぶ学生と英語を教える教師が愛用し、そして支持する名書。英語基礎力の構築に最適です。

【イギリス英語版】

-初級:Essential Grammar in Use
-中級:English Grammar in Use
-上級:Advanced Grammar in Use

【アメリカ英語版】

-初級:Basic Grammar in Use
-中級:Grammar in Use Intermediate

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