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初心者にもわかるEnglish Grammar in Useの解説 日本人が英語が話せない理由と勉強法

英文法書English Grammar in Useが世界中でベストセラーであり続ける理由

English Grammar in Useは、もう30年以上も世界中でベストセラーで有り続けている英文法書です。今回は、English Grammar in Use(イングリッシュ・グラマーインユース)が英文法書としてどれほど凄いのかということ説明していきます。

 

English Grammar in Useの著者は、Raymond Murphy(レイモンド・マーフィー)氏です。日本の英語学習者のあいだでは、著者の名前にちなんで「マーフィー本」とも呼ばれています。彼は、もともと英国やドイツで英語教師をしていたイギリス人です。

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(画像引用元:https://www.cambridge.org

現在もマーフィーさんは世界中で「英語を学ぶこと」について公演をし続けています。

世界のロング・ベストセラー英文法書

English Grammar in Useを含むGrammar in Useシリーズ本の累計発行部数は、5年前の2011年の時点で1500万部を超えていたので、今では2000万部近くになっているでしょう。英文法書としてはベスト・オブ・ベストセラーに間違いありません。僕は海外に10年ほど暮らし、色んな国で英語を勉強してきましたが、これほどまでに「どこに行っても見る」英語の参考書は他にありませんでした。

この本の何が凄いかというと、English Grammar in Useは発行されてからすでに31年経過しているのです。English Grammar in Useの初版は1985年に発行。それ以来、2016年の今現在で31年間も世界中の英語を学ぶ人々に支持され続けています。

そして、アメリカ英語版(Basic Grammar in Use / Grammar in Use Intermediate)を含め世界中でベストセラーとなっています。

 

評価され続けるのは良書の証

英語の本に限らず、時代を超えて評価され続ける本というのは間違いなく名書です。淘汰の波を乗り越えてきた実力の裏付けであるといってもいいですね。いい本だから、人は人に「いい本だよ」と紹介する。ただソレだけですが、何十年も生き残るのは簡単ではありません。

僕が日本で勉強したいたときに使っていた参考書で、いまも残っている本は一つもないです。本屋で甘いキャッチコピーに惹かれて色んな参考書を手に取り、何度も失敗しながら英語を勉強していましたが、やはりそれらは淘汰されてしまっているんですよね。ほんの10年くらい前です。

でも、日本語の英語の書籍でも価値のある本はやはり今でも増刷され続けています。僕が知っている範囲でいえば、大西泰斗さんの「ハートで伝える英語」や「一億人の英文法」とか、他には「瞬間英作文」も支持している人は多いですね。僕もこれらは、英語の参考書としていい本だと思います。これらは、長く評価されて続けています。

もちろん全て人に適した書籍ではないですけど、実際にこれらの本で勉強をして、結果を出した人の数が多いということでしょうね。

こうして考えてみると、English Grammar in Useの31年は凄いです。

 

English Grammar in Useは、世界中の語学学校で教科書として使用されている

English Grammar in Useは参考書というより、もう「教科書」の位置づけなんです。世界では。

海外の語学学校では本当によくこの本が教科書として使われています。イギリス英語圏のオーストラリアやニュージーランドでは、イギリス英語版のEnglish Grammar in Use(中級)やEssential Grammar in Use(初級)が使われています。また、最近流行りのフィリピン(アメリカ英語圏)留学などでも、アメリカ英語版のGrammar in Use Intermediate(中級)やBasic Grammar in Use(初級)が語学学校で教科書として使用されています。

もともと市販の一参考書が、語学学校の教科書として採用されますか?普通無いですよね。しかもこれほどまでに国を超えて世界中で広く教科書として使用されているというのは、他に例がないでしょう。

 

英語教師が英語の教え方を学ぶときに使っている

ネット上でEnglish Grammar in Useについて調べていると、結構、「ネイティブの先生に勧められて、この本を選んだ」って人が多いんです。日本にいる英会話教室のネイティブや、海外の語学学校の先生もEnglish Grammar in Useをすすめる人は多いです。

僕も海外にいるときに語学学校の先生に質問したことがあります。

「家で英語の勉強したいんだけど、どの本が良いかな?」と聞くと、何度か「English Grammar in Useがいいよ」と勧められました。

で、そのときに「なぜ?」と聞いたんですが、その先生は、「だって、オレがこの本で英語の教え方を勉強したからね。」

と言うんです。他の先生達も同じ答えでした。

English Grammar in Useは、英語教師の教科書でもあるんです。

実際に、この本の出版社のCambridge University Press(ケンブリッジ・ユニバーシティ出版)の商品レビューなんかを見てみると、現役の英語教師が「英語を教えるのにとっても役だった!」とかコメントしてるのが見れます。

ネイティブは英語を理屈で理解しているわけではないので、自分が英語を喋れることと、英語を教えることは別なんです。わかっていても説明できないことがあります。これは日本人が文法的に日本語を正確に教えられないのと同じです。

母国語を理屈で生徒に説明するには勉強する必要があるんですが、そのときにEnglish Grammar in Useを使っている英語教師が多いんです。「こういう風に説明すればいいのか」って納得するらしいです。もちろん、そのクオリティも高いので、ネイティブの間でも評価されているということです。

 

英語圏ほどではないが、日本でも評価されている

実際に、僕もこうしてEnglish Grammar in Useをネット上で紹介し始めて以来、すくなくともシリーズ本累計1000冊は読者に購入してもらっています。半年未満ですよ。

日本人の英語学習者も、この本の噂はどこかで聞いたり、おすすめされたりしているということなんです。

僕自身もこの本で英語を勉強してきたので、その良さは十分にわかっていたつもりですが、正直これほどまで日本でも支持されている書籍だとは思っていなかったです。

でも、この本はもっと浸透してほしいです。日本でも教科書に使われるくらいになってほしいです。

海外に居る日本人は絶対一度は目にしたことがあるのですが、やはり日本では、洋書ということでまだ壁があるようです。英語で英語を学ぶメリットは大きいと思うんですけどね。

もし興味があれば、一度、挑戦してみて下さい。

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