初心者にもわかるEnglish Grammar in Useの解説

【挫折する英語勉強法や失敗例】English Grammar in Useの勉強はつまらない?難しい?

English Grammar in Use(イングリッシュ・グラマーインユース)は、世界中で英語学習者の教科書として扱われています。

もちろんそれは、この本がその評価に値する価値があるからなのですが、だからといって、すべての人がこの本で英語を勉強して英語の基礎をマスターしているわけではないです。

English Grammar in Useを手にしたはいいけど、途中で挫折している人もたくさんいます。

今回は、English Grammar in Useで失敗する理由を見てみます。

失敗する理由①-レベルが合っていない

まず一つ目は、自分の英語力とテキストのレベルが合っていない場合です。テキストのレベルが高すぎるということです。

Grammar in Useシリーズのイギリス英語版で話をすると、初級編、中級編の英語学習者の対象レベルの目安は以下の通りです。

  • Essential Grammar in Use : TOEIC500点以下、英検4級~2級
  • English Grammar in Use : TOEIC500点以上、英検2級以上

English Grammar in Useの学習レベルにについて、詳しくはこちらで書いているので参考にして下さい。
English Grammar in Useの学習レベルをTOEICや英検スコアからチェック

英語の勉強において最適なのは、自分の今の英語力の少し上のテキストで学ぶことです。あまりにもその差が大きすぎると、ほぼ確実に挫折します。

また、アルファベットから危ないという人は、Grammar in Useシリーズは無理でしょう。いや、無理ではないかもしれませんが、かなりの根気が必要です。日本語の参考書から入ったほうが無難です。

English Grammar in Useは、わかりやすい説明とイラストによる丁寧な解説、そして大量の演習問題がウリですが、あくまで洋書です。初級編であるEssential Grammar in Useといえど、アルファベットの順番からは書かれていません。

 

失敗する理由②-量に圧倒される

English Grammar in Use中身

English Grammar in Useの中身は上のような感じで、見開き1ページが文法項目1ユニットです。全部で145ユニット、400ページの大ボリューム。この本の最大の欠点として、持ち運びに不便というのがあります。大きくて分厚い。

このボリュームに圧倒される人はたくさんいます。

でも、ユニット1から順にやる必要はないです。もちろん網羅することに越したことはありませんが、完璧主義は禁物です。この本の著者マーフィさんも、そういう学習方法は推奨していません。

まずは、自分が勉強したいところだけピックアップして徐々に範囲を広げていってください。そして最終的に網羅できればベストです。

 

失敗する理由③-アウトプットしていない

アウトプットがない勉強は、つまらないです。

習った知識が何に役立つかわかっていないと、つまらないですよね?
sinθ、cosθってどこで役立つかわからないまま勉強しても、楽しくなかったハズです。

もちろん、受験勉強で点数をとることに興味を見出す人は一定数います。僕もその一人でした。でも、この割合ってだいたい5~10%くらいだと思います。いわゆる、「勉強ができる」人です。

でも、英語学習の本質はそこではないです。
とくに英語はコミュニケーションツールです。話せることが第一目標であるべきでしょう。文法マニアになる必要はないです。

English Grammar in Useの勉強はインプットです。英文法に関する良質な知識やノウハウが詰まっていますが、あくまでインプット。

習ったことをアウトプットしないと、継続できません。挫折します。

効果的な勉強法

上の図のように、インプットとアウトプットをグルグル回したほうがいいです。

あなたは英文法の勉強とあわせて、ライティング、スピーキング、英会話の勉強も取り入れているでしょうか?日本人の勉強はインプット偏重になりがちですので、気をつけたほうがいいです。学校教育で知らないうちにそういう体質になっているので。

英語の勉強で挫折する人の大半は、実践が欠けています。
僕も昔そうだったのでよくわかります。

英語の勉強法に関しては、もう少し詳しくこちらで書いていますので参考にして下さい。
効果的なEnglish Grammar in Useの使い方と英語勉強法

 

失敗する理由④-そもそも英語学習のモチベーションが足りていない

これは、僕がアドバイスできることはないのですが…
そもそも英語を勉強する気持ちが足りていない人がいます。

他の言葉で言い換えると、ゴールが明確でない人です。なぜ英語を勉強したいのかが見えていないと、確実に挫折します。

  1. 英語を使えなくてはいけない人
  2. 英語を使いたくて仕方がない人
  3. 英語が好きな人

極端にいうと、このどれかでないとダメです。

1は仕事で英語を求められるポストにいる人や海外移住や留学で現地で生活している人。または、試験や資格に英語が必要な人。

2は、映画やテレビで見たり、外国人と会話したことで、「英語をもっと話したい」と心の底から湧き出る思いを抱いている人。

3は、言語としての英語が好きな人。

この3種類の人が、英語が上達する人です。

「英語ができたらいいな」、「就職に有利だろうなぁ」、「海外でも働けるだろうなぁ」、という漠然とした思いだけでは、継続は無理です。もっと掘り下げて、段階的な目標を明確にする必要がありますよ。

このモチベーションで、分厚い洋書のEnglish Grammar in Useでアウトプットなしの英文法の勉強というは、ほぼ拷問に近いでしょう。

 

最後に

ココまで読んでみて気づいた人はいるかもしれませんが、結局どれも「English Grammar in Useで」という話ではなく、「英語の勉強で」挫折する理由になっています。英語学習のプランニングとアプローチの問題です。

English Grammar in Useの内容は、しっかりとした実績と評価に裏付けされていますので、まずは自分の英語への気持ちと目標をしっかり確認した上で、自分のレベルにあった1冊を選んでください。

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