有名な英語学習動画「バイリンガール英会話」で、English Grammar in Useを使った英語の勉強法を詳しく解説してくれていますので、紹介しておきます。
高橋さんの英語勉強法はこうです。
英語学習にはプロセス2段階あります。
- 基礎を固める
- 量をこなす
日本人には、どちらも足りていないと言います。以下で詳しく説明します。
プロセス1:基礎を固める
英語の基礎をしっかりと身につけるステップです。
要するには、文法です。
文法というのは、ネイティブが英語を話すときの文の構造です。これを理解しないことには英語は話せないです。
メチャクチャ大事です。
まずは中学レベルの英語力から確認しましょう。英検でいえば3級です。
中学英語できますか?きっと、できると思っている人多いと思います。受験英語でさんざんやってきた人は多いですからね。でもできると思っている人も、もう一度確認して下さい。受験英語の知識は、「話す」ためには足りない部分が多いです。
中学レベルの文法を身につければ、中学レベルの英語を話す基礎ができあがります。そして、その上でスピーキングの練習をすれば中学レベルの英語を話すことができます。
「中学レベルの英語」は全然あなどれません。これを自由自在に操れれば、海外でも十分自分の意思を表現することはできます。
まずこのレベルになるために、文法書としてEnglish Grammar in Useを使うといいです。ネイティブの自然な英語が学べ、すんなりとスピーキングに応用することができます。しかもこの本は、とてもわかり易く優しい英語で説明してくれています。
おすすめ▶【どれがいいの!?】English Grammar in Useの種類と選び方
English Grammar in Useは分厚い本ですが、これを仕上げれば相当な強力な英語の基礎が出来上がります。その信頼性は、この本が1500万部発行の世界的ベストセラーであることで裏付けされています。
ただ、このプロセス1は、山登りで言えば半分。5合目です。
これがインプット。
インプットがないと話せませんが、インプットだけでも話せません。次のプロセスがアウトプット。
プロセス2:量をこなす
英語学習では、必ず大量のアウトプットをこなす必要があります。それは英語を体で覚えるということでもあります。
プロセス1で吸収した知識を自分のものとして使いこなすためのトレーニングが必要です。これがプロセス2。
中学・高校で英語を習ったのに話せないのは、使うトレーニングをしていないからです。使い方を知らないのです。インプットをこなし知識がみにつけば、わかった気になりますが、これは使えるとこととは全く別物です。
英語の頭と口がつながっていない状態です。
これを克服するためには、とにかく英語を口にだすことから始めます。English Grammar in Useで学習しながら、例文を読んだり演習問題を音読することを心がけます。
音読すると、「気付き」が生まれます。自分が理解していないもの、苦手なものがハッキリとわかります。インプットだけでわかった気になっていると、いつまでたっても気づけません。
ただ、スピーキング・リスニングに関しては、English Grammar in Useでは十分カバーできないので、他の教材を使ったほうがいいです。僕は、「スタディサプリ ENGLISH」という人気英会話アプリをオススメしています。
このアプリの詳細や効果的な使い方は以下の記事を参考にして下さい。
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ここまでの話、全て日本で独学でできますよね。必要なことは、
- しっかり英語の勉強の時間を取ること
- アウトプットのトレーニングを積極的に積むこと。
これを意識して、愚直に継続すれば半年後にはかなり英語力があがっていますよ。
高橋さんも言っていましたが、アウトプットだけだと基礎力ないのでスピーキング、リスニングの成長が遅くなります。もしくは、成長がすぐ止まります。自分の知っている言葉・表現しか使えないからです。
インプットもアウトプットも両方バランスよく勉強することが大事です。
上では、プロセス1と2を別々に書きましたが、実際勉強するときは1と2を交互に進めていくことになります。下の図のような感じをイメージしてみてください。
▶堅実な英語の勉強法-インプットとアウトプット(英会話)をバランス良く