「English Grammar in Useはいい本だよ」とおすすめされて、いざGoogleやYahooでネット検索してみると、とんでもない数の本が検索にヒットして何がなにやらわかりません。
もちろんAmazonで検索しても同じです。ちなみにAmazonで「English Grammar in Use」で検索すると、508冊の本がヒットします…そして、1位に表示された本が、あなたに最適なエディションとは限りません。
English Grammar in Use(イングリッシュ・グラマーインユース)を含めたGrammar in Useシリーズは、あまりに種類が多すぎます。English Grammar in Useを自分で探し始めた人は、確実に迷子になります。
- 「English Grammar in Use 種類」
- 「English Grammar in Use 選び方」
- 「English Grammar in Use どれ」
これらのキーワードで多くの人達がこのサイトに迷い込んでいます。僕もこのサイトでは、できるだけ種類を限定してわかりやすく紹介していますが、それでも混乱してしまう人は多いです。
ここでは、もう一度English Grammar in Useの種類や選び方について詳しく書きます。
English Grammar in Useの選び方~紛らわしい例1
いちおう、出版側でも配慮して色分けなどをしていますが、同じ色の中でも学習スタイルの違うエディションがあったり、派生エディションがあったりして、結局はユーザーへの配慮が足りない結果となっています。
まず、選んではいけない例をあげます。
「English Grammar in Use」が欲しくて検索するとします。English Grammar in Useは、イギリス英語版の中級編、青い本です。この「青い本」のイメージを頼りに探す人も多いと思います。まず、正解はコレです。
しかし、これをAmazonで探していると、関連商品なんかで必ずこういうのも目に入ってきます。
同じ青色、「English Grammar in Use」と書いてあります。著者の「Raymond Murphy」さんの名前もある。でも、これじゃないのかな?って思いますね。この本は、よくみると「Supplemetary Exercises」と書いてありますので、補習用の演習問題集です。
僕のように何度も何度も見ている人間は違いがわかりますが、初めての人にとっては、なにがなんだかわからないですよね。1冊目として、これを買ってはいけません。本当に紛らわしい。
English Grammar in Useの選び方~紛らわしい例2
もう一つ、紛らわしい例を挙げておきます。
同じ「English Grammar in Use」でも、古いエディションもあります。
これは、表紙のデザインが野暮ったいので古いのかな?と違和感を感じるのでわかりやすいかもしれません。今の「English Grammar in Use」の最新版は2015年に出版された第4版が最新なのですが、これは1つ前の第3版です。僕が10年前に初めて勉強した本がコレです。
でも、今はこれを買う理由はありません。クオリティは同じですが、最新版の方が中の構成やイラストがより洗練されていますので、コレクターでもない限り、第3版を購入する必要はないです。
でも、検索すると出てくるんですよね。昔これで勉強した人が、ネット上でおすすめして、そのままになってたりしますので気をつけて下さい。
正しいGrammar in Useシリーズの選び方
ここでは、「English Grammar in Use」の紛らわしい例を説明しましたが、アメリカ英語版も同じように派生エディションがたくさんありますし、初級編のEssential Grammar in Useも同じです。
とりあえず、今Grammar in Useを探している人が、手に取るべき本は以下うちのどれかです。
この中から、1冊選べば間違いありませんので、これだけ憶えておいて下さい(といっても、11冊あるんですが…)。これ以外は、検討する必要はないです。
Grammar in Useで英語を本気で勉強したい方は、こちらの記事でさらに詳しい説明と、クリック一つであなたの欲しいエディションに飛べるようAmazonの商品リンクに直結させていますので、ぜひご利用下さい。
▶English Grammar in Useの種類と選び方